雇用保険制度の見直しについて
平成26年1月16日に厚生労働省の審議会で
法律案が大体OKとの回答(正式には「答申」といいます)を
もらいましたので
厚生労働省から改正案が次の国会に提出されます。
その中で、来年度の雇用保険料率がでていましたのでご紹介します。
まだ案なので決定ではありませんが
料率は今年と同じで、
このまま国会を通れば
平成26年4月1日から適用される予定です。
今年と同じということは企業の負担も
個人の天引きされるときも今年と同じ計算です。
一般の事業:13.5/1000 (うち労働者の負担は5 事業主の負担は8.5)
農林水産・清酒製造:15.5/1000(うち労働者の負担は6 事業主の負担は9.5)
建設業:16.5/1000(うち労働者の負担は6 事業主の負担は10.5)
他にも改正案では
・育児休業給付の充実
・教育訓練給付の拡充
・教育訓練支援給付金という新しい制度の創設
・就職促進手当の拡充
などの改正もあるようですが
名前だけ見ても「はーっ!?」って感じになりますので
次回以降それぞれの制度について説明しますね。
ちなみに、このブログのコーナーはノー写真&ちょっと真面目です!
いつもいつも写真ばかりとは限らないのです!!
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