「仕事が忙しくなってきたし、社員さんをもうひとり採用するか！」
パパは社員さんを募集するようですよ。
社員さんを募集するときに気をつけることはたくさんありますが
いくつか「べからず」をご紹介します。
1.採用するときに年齢制限をしてはいけません。
例えば「若者向け洋服販売スタッフ！30歳以下の人募集」はダメです。
一部例外がありますが、年齢制限はダメです。
2.採用するときに男女の性別で差別してはいけません。
例えば、「事務員募集！女性歓迎」はダメです。
また例えば、面接のときに「結婚の予定はありますか？」
と女性だけに聞くのもダメだとされています。
3.人権を無視してはいけません。
例えば、本籍・出生地、家族に関すること、住宅状況、家庭環境といった
本人に責任のないこと、
宗教、支持政党、人生観、思想、労働組合・学生運動、購読新聞・愛読書など
本来自由であるべき内容、
身元調査、必要性のない応募段階での健康診断結果の提出など
人権に関するような内容を
面接のときなどに聞くことはダメです。
ようはどの項目も
「人とその人の能力そのものをみて判断してくださいね」
ということになります。
人はモノではありませんから、
人を採用するのは
ただ「忙しいから雇うんだ」というような簡単なことではありません。
雇うということはコストもかかりますし
その人やその人の家族まで責任をもつことといっても
言い過ぎではないかもしれません。
とはいえ、人の力がなければ会社は大きくなりません。
パパはただ今面接中。
マトリョーシカさんはどうやら採用！となりそうです。
次回は、会社をやめた社員さんの書類捨てて良いの？
そういうお話です。
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