まゆみ社会保険労務士事務所ブログサイト

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熱中症に負けない職場!

熱中症に負けない職場!

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パタパタパタパタ
おーパパはママにうちわであおいでもらってるんですね。
なんとも仲良し夫婦!

そんなパパ、従業員さんの熱中症対策はできていますか?
熱中症とは(もういまやすっかり有名になりましたが)
高温多湿な環境下で体内の水分やナトリウムのバランスが崩れたり
体内の調整機能が不調をきたして
発症する障害の総称で
めまい、大量発汗、頭痛、嘔吐、
ひどくなると意識障害をおこしてしまうなど
様々な症状が起こってしまいます。

厚生労働省の出している対策は以下の通りです。
・WBGT値の低減に努めていますか?
・熱への順化期間を設けていますか?
・自覚症状にかかわらず水・塩分を摂っていますか?
・透明性・通気性のよい服を着ていますか?
・睡眠不足・体調不調ではありませんか?

WBGT値というのは暑さの指標のようです。
熱への順化期間というのは熱になれその環境に適応する期間のことです。
なんだか正直よく紹介しながら私もわかりません…。
あと3つは対策としてできそうですね。
5つ目は社員さん自身にも意識してもらう必要がありますね。

さて、もし職場で熱中症が起こってしまったらどうしましょうか。
めまい、失神、立ちくらみ、こむらがえり、
大量発汗、体がぐったりしたり、力が入らない
こういった賞状が出たら、意識を確認し、意識がなければすぐに救急車を。
意識がしっかりしていれば涼しいところへ避難してもらい
服を脱がせ冷却してください。
意識がない場合も救急隊が来るまでに
同じようにしてあげてください。

水分を自分でとれるようであれば
水分・塩分を摂らせてください。
それでも回復しなければ病院へ。
もし自力で水分がとれないのであれば
病院へ連れて行ってあげてください。

快適な職場の環境を作るのも会社の努力が必要です。
みんなで夏に立ち向かいましょう。

パパは…まだ涼んでます。
涼むのは良いですが水!塩!忘れずにね。

ちなみに今回の記事は厚生労働省の記事を元にしています。
原文はこちらですよ。
WBGT値のこともたくさん書いてます。
パンフレットはこちら

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